何故だろう?エレベーターのボタンを押す前にエレベーターが開く。初めての経験は時刻は深夜一時を周り、さあ帰宅しようと思い、部屋を出てエレベーターのボタンから10歩前のところから下からチンチンとエレベーターが昇ってくる音を聞きつつ、廊下の角を周りエレベーターの前に辿り着いた時にはボタンを押さずともエレベーターが勝手に開いた。不審に思い、階下にいる管理人のおばちゃんにエレベーターの操作のサービスでもしたのかと真顔で聞いても、そんなことできないよとのこと。それ以来,深夜に一人で残るのは気を付けていた。今回はたったいま経験した二回目、土曜日の午後7時を少しまわりofficeに来ている人はほとんどいない最中、1階でエレベーターのボタンに手を触れる直前の絶妙なタイミングで勝手に開いた。管理人は居眠り中。今回は乗る前に、以前経験したことの懸念があったので、三機のエレベータがどの階に在るのか指し示すランプを上目遣いで確認しながら右手をボタンへと差し伸ばしたまさにその瞬間。空間を漂う制御不可能な身体的運動を一身に集約した右手はそのままボタンを確と不必要に押しつけた。二回とも問題の機は三機あるエレベーターのうち入り口に近くにある左の機だ。人体感知センサーなどという高尚な装置は付いている様子も全く無い古いビルだし、不思議だ(その後、管理人に確認しても自動センサーなんてものはない)。幼少時に変な事が起こったりしたこともあったが、近年は何事もなくて良いなと思っていたのに。幸運なのは自分の住んでいるアパートのエレベーターではないことだ。まあいいや、気を取り直してChristie Front Driveの新しいバンドであるGolden Cityのライブを見に行こう。Voが鼻につくEmoだけど(実際に観たら、Christieよりも青臭く歌い上げているけど、あのメロディーラインは健在)、今や,Brooklynのバンドだ。